日下部綾音 波多野有紗

PROFILE

入社年度 2024年4月入社
所属 浜松本社 工事部
職種 現場監督

2024年4月に入社した同期の日下部綾音さん(写真右)と波多野有紗さん(写真左)に、入社のきっかけ、現在関わっている業務内容、夢、目標などについてお話してもらいました

波多野  最初、業種にとらわれずに探していたのですが、この会社を選んだのはインターンシップに参加して社員の皆さんの人柄が
     他の会社と比べて良くて、扉を開けた途端、社内の皆さんがあいさつしてくれ歓迎されている感じがしました。
     長く続けていくには人間関係が大事だと思っていたので決めました。

日下部  私もおんなじ部分があって、「どんな感じの会社?」って聞かれると「人がいい」と答えていたし、入社前も入社後も
     その感じは変わらないですね。 面接のときもできるか・できないかの 精査の場ではなく私たちの、
     「好き」を見つけて共感してくれて私たちの話を聞いてくれる姿勢のあったかさに 
     惹かれて「いいなぁ」と思っていました。 
 
日下部  大学時代には建築の設計を学んでいて、直接「みどり」に関わってなかったので、現場監督として緑の知識を得れば
     設計にも生かせるかなと思って……もともとの私のゴールは「みどりの設計」なんです。

波多野  大学のときは環境全体を学ぶ学科だったので、多少なりとも緑に興味はありました。

波多野  入社してからは、自分の想像以上に人の名前を覚えなければいけなかったことで、最初は社内の人の名前を覚えて
     おけばなんとかなると思っていたけど、いざ仕事を進めていくと
     いろいろな会社の多くの人達と関わって仕事をしていくことへの実感がありましたね。

日下部  名前かぁ 確かに他の友達の話を聞いてみると、社外の人と関わることがそうそうないみたい。

波多野  現場の職人さんって顔が怖かったりするじゃないですか。でも話してみると結構気さくで、自分の人生を語ってくれたり、
     私がどうしたらいいかわからない時や仕事のやり方に戸惑っていると気さくに教えてくれますよ。
     私がまだまだ未熟なせいもあって孫か娘みたいな感じで接してくれますよ。

日下部  でもたまには、しっかりと足りないところを指摘してくれる現場の職人さんもありがたいですよね。

日下部  大きな会社だと「早く帰れ。早く帰れ」と言われてるようだけど、うちは工事が始まると遅くなることはあるけど、
     会社として休日とか時間外とか いつも気にかけてくれるのは感じているし、NO残業DAYや有休の積極的な取得を
     上の方が進めてくれているもうれしいですね。

波多野  一日の業務時間の中で、暇な時間がなく、気づいたら一日があっという間に過ぎていく。

日下部  あーそれはあるね。みんな真面目に集中してすごい頑張っているもんねー。休みたいなーと思うときもあるけどね。
     暇がある仕事じゃないからね。

波多野  一週間があっという間に終わるのが、充実している一週間って感じ。

波多野  長期の休みの時には、実家に帰ってゲームしたりアニメ見たりしてる。基本的にアウトドアなんでテーマパーク行ったり
     買い物行ったりとかかな。

日下部  私は逆かな。普段は外仕事だから、マインドとしては土日は家に居たいんだけど、結局は外に出かけている、みたいな。笑
     朝早くパン屋さんに行ってお気に入りのパンを買って、天竜の自然豊かな雰囲気のいい場所で和んでゆっくり時間を過ごす
     のも好きです。                                                   
 

日下部  今は次に取り掛かる工事の書類作成、商業施設等の年間植栽管理、横浜で開催されるEXPO2027の出展計画の準備が
     主な仕事です。

波多野  私は浜名湖ガーデンパークの年間植栽管理と、結婚式場や商業施設の緑地管理を担当してます。

波多野  大変だと思うことは、年間管理だと契約当初で金額や内容が決まってしまうので、その予算内でお客様の満足する
     クオリティのものにするのが難しいなぁ。やってあげたいけど予算もあるし……

日下部  今年から担当を持たせてもらったので、1年も経っていないので楽しみよりも悩みが多くて、自分では解決できないので
     先輩に頼らしてもらってます。

波多野  商業施設のお客様は要求事項が具体的ではなくて。「正解を教えてほしい」と言われるけど、自分でも「正解って何だろう」って
     思うことがありますよ。

日下部  自分がお客様の立場だったら同じことを質問しそう。

波多野  剪定とかもニュアンスで言われることが多くて、内容がふわふわしてて、自分で考えてお客様に満足してもらいたいのですが
     まだまだ引き出しがたりない。そこで、職人さんに相談しながら進めています。

日下部  お客様に満足してもらうためには、相手の立場などを考えて対応するのですが、なかなか生き物である「みどり」について
     理解を求めるのは難しいです。

波多野  コストや見栄えなど行き詰まったときは、先輩や上司に相談しながら解決してます。
     経験を蓄積して知識の幅を広げるチャンスだと思っています。

日下部  現場監督の仕事って、皆さんそれぞれスタイルが違うじゃないですか。正解がない仕事だなとびっくりしてるけど、日下部の仕事の
     やり方をちょっとずつ見つけていきたいです。
     職人さんの気持ちを上げるのも私たちの仕事だし、なかなか難しいけど少しずつ進めていけたらいいな。

波多野  夢とは違うかもしれないけれど、同期と同じ現場で仕事をしてみたいです。
     普段は植栽管理がメインなので、工事にも挑戦してみたいですね。

波多野  女性の少ない業界で悩みもあるけど、女性も男性も一緒に成長していきたい。
     先輩が職人さんたちと良好な関係をもっている中で、自分が参加しているので、新人だということも含めて親切に接してくれている。
     いつか私にしかできない「波多野の庭」を作り上げていきたいです。

日下部  職人さんからも「天龍造園さんは女性が多いよね」ってよく言われます。まだまだ変革の余地がある業界だから、
     これから楽しみです。
     今は一人で工事をやるイメージはわかないけどやってみたいですね。

日下部  自分のセンスでいくらでも良い現場を仕上げることができる楽しさがあります。
     植栽が生き生きしていると建築もすごく良いものに見えるから、植栽を管理するということは、やりがいもあるし責任もあるし
     楽しいですね。管理の行き届いていない現場はさみしいですね。
     私も最後に「目指せ!日下部オリジナルの庭」です。

   以上、短い時間でしたが同期の屈託にないお話を聞かせていただきました。また機会があれば、第二弾をお届けしたいと思います。