高瀬敬伍

高瀬敬伍

PROFILE

入社年度 2018年4月入社
所属 名古屋支店 工事課
職種 現場監督
卒業学部・学科 名古屋商科大学 経営学部
資格 2級造園施工管理技士
2級土木施工管理技士

文系出身でも、現場監督として活躍中!
1級造園施工管理技士と1級土木施工管理技士を目指します!

天龍造園建設は、造園・土木の会社ですので、農学部やランドスケープなどを学んだ理系の先輩たちが多く働いています。その点、私は経営学部の出身です。そんな特異な経歴の私に、天龍造園建設は門戸を開いてくれました。私が造園に興味を持ったきっかけは、学生時代に、小さな造園会社でアルバイトをしたことに端を発しています。アルバイトでしたので、職人さんの仕事を見ていて感じたことが多いのですが、表現者としてのやりがいとか、見た目に結果がでる達成感とか、お客様の喜びの声が直接聞ける嬉しさとか、造園の仕事の奥深さにとても心が惹かれました。ですので、私もそんな仕事に就きたいと思い、調べていくうちに天龍造園建設を知りました。理系出身者しか入社できないだろうなぁと覚悟はしていたのですが、一か八かで思い切って応募し、アルバイト時代の経験から感じた思いを伝えました。そして、インターンシップにも参加し、社内の雰囲気の温かさも感じることができ、入社を決めました。

入社後は、植物の名前もほとんどわかっていませんでしたので、苦労することも多かったですね。もちろん、土木や電気についての知識もありません。でも、ポジティブに考えれば、大学では学ぶことができなかった電気や水道などの設備、植物の種類、建築に関することなど、お金をいただきながら、さまざまな分野のことを仕事を通して学ぶことができてありがたいと思っています。先輩も親身になって指導してくださいますし、入社できて本当に良かったと心から思っています。

建設業のほぼすべてが詰まった公園工事
現場監督はAIにはとって変われない仕事です

入社3年目に、初めて単独で公園の工事を任されました。遊具もあって、植栽をはじめ遊戯施設や園路舗装、照明灯やトイレ、水飲み場の設置など、さまざまな施工があり、まさに建設業のほぼすべてが詰まっているような仕事でした。それを更地からすべて作り上げていくという役目ですので、色々と苦労しましたが、完成したときは本当に嬉しかったですね。作業をしてくださる協力業者の職人さんの手配をはじめ、材料や資材を発注し、施工が始まれば安全管理や品質管理に気を配るなど、自分で考えて、一から現場を組立てていくのがこの職種の面白いところであり、その醍醐味を強く感じられた現場でした。

私には1歳半になる子供がいるんですが、時々、その思い出深い公園に連れて行きます。公園で一緒に遊んでいると、やはり当時のことを思い出しますね。現在私は入社5年目ですが、自分の住んでいる地域に、こうして自分自身が関わった公園がひとつひとつ増えていくのだと思うと、一生懸命がんばろうという気持ちが湧いてきます。次の現場は愛知県豊川市のイオンモールの植栽工事です。名古屋支店の上司と一緒に行う現場ですが、比較的、短い期間で次々と現場が変わっていくのも、仕事に変化があってルーティンワークでない楽しさがありますね。

資格としては、2級造園施工管理と2級土木施工管理を取得しました。2023年には実務経験年数が1級の受験資格を得られますので、1級の合格目指して頑張りたいと思っています。また、将来性に関しても安定しているのではと思っています。天龍造園建設は現場監督の会社ですので、いくらAIが進化しても、現場監督は人間にしかできない仕事だと自負しています。これからも色々な現場で色々な仕事を経験し、その都度新鮮な気持ちで頑張りたいと思っています。